「スポーツに怪我はつきもの!」という考え方を疑え‼
小城市「studio Life」の秋永です(^^)/
先日、こんな話を聞く機会がありました。
「スポーツクラブに通っていて、
腕の種目のトレーニングで、負荷が
高い重さのダンベルを利用し続けて
いたら、肩周りから鎖骨辺りの痛み
が出てきて、
痛みが引かず病院を受診したら
胸郭出口症候群と診断されました。」
という内容。
40代の女性の方からです。
からだを引き締めたい、という願望が
あり、トレーニングやエクササイズを
行っていらっしゃるとのことで、経験
も長い方でした。
健康的に、からだを引き締めることが
目的だったのに、痛めてしまうことは
非常に残念なことだなぁと感じたこと、
それに、スポーツクラブ利用歴が長く、
トレーニング歴も豊富な方(この方は
5年以上とのこと)でも、そんな経験
をされるということは、
まだまだ、正しいからだの使い方、
トレーニングの仕方、負荷のかけ方、
など、の「原理原則」や「理論」「知識」
はスポーツクラブでも与えられていない
ものなんだなぁ、と思う会話でした。
「重たいもの、負荷の強いものに
チャレンジすることに達成感や充実感
を感じていたんですよね。」
とおしゃっていました。
まさしくその通りで、
健康的に引き締める、
キレイに引き締める、
ことに、重さや負荷が大きく影響する
のではないことを知るべきです‼
今回の会話では、胸郭出口症候群
という、鎖骨と第1肋骨の間にある、
前斜角筋や中斜角筋、それにその
辺りの神経などが圧迫されることに
よって起こる症状の怪我で、
小胸筋の影響もあるかもしれない
という、
首や、肩周り、胸回りの状態が、
トレーニングの動きとどのように
関連していたか?
姿勢がどうだったか?
辺りが、その症状のすぐ周囲だけを
見た時には考えられることでしょう。
しかし、痛みとして出ている部位は
結果であり、
原因は、からだ全体の姿勢、動き、
を見てこそ改善できることが多い
ので、
この方には、今後、そういう視点から
トレーニングプログラムデザインする
ことが必要でしょう。
からだづくりの運動、
ボディメイクの運動、
でそんな症候群になるほど痛めては
もったいないです♬
回復までの時間ももったない‼
私は、達成感や充実感は程良く
感じられながら、
心地良さがあったり、疲労よりも
スッキリ感があったり、
体調がより良く感じられたり、
そんな感じが心身共に抱けること
が、一般の方々への質の良いトレー
ニング、質の良いエクササイズ、とも
言えるのではないか、と考えている
ところです。
今回の会話から、昔のこんな会話
も思い出しました。
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上手なサッカー少年がいて、その子が
膝の怪我をしてしまって、3ヶ月程回復
までにかかったのですが、
その子のお父さんと話す機会が
あって、
「お子さん、回復されて良かったですね。
怪我はなるべくしたくないものですね。」
と話しかけたところ、
「サッカーは、怪我がつきものだから
上手に付き合っていってもらいたい。」
とのお話でした。
トレーナーの私からすると、その時
違和感を覚えました。
その考えでは、怪我の予防ができない。
予防の為に必要な対策、必要だった
こと、改善できること、
つまりは、怪我の原因と成り得る
リスクを潰す取り組みを教えていく
ことが大事だから‼
「スポーツに怪我はつきもの!」
の考えよりも、
怪我をするには原因がある‼
という考えを持つべきではないでしょうか。
それが、姿勢なのか?
からだの使い方なのか?
エネルギーの問題なのか?
睡眠の質の問題なのか?
練習内容なのか?
コンディショニングの内容なのか?
好きなスポーツで、大きな怪我を
発症させないリスクをいかに減らせる
か、
それは、パフォーマンスを上げること
にも繋がります。
一般の方々のトレーニングにも、
ジュニア年代からのスポーツ指導
の現場やご家庭にも、
やはり、エデュケ―ションは大切だと
二つの会話からも再確認できました。
私は、大事にしていきます‼
本日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました(^^)/
それでは皆様、good condition
でありますように♬
先日、こんな話を聞く機会がありました。
「スポーツクラブに通っていて、
腕の種目のトレーニングで、負荷が
高い重さのダンベルを利用し続けて
いたら、肩周りから鎖骨辺りの痛み
が出てきて、
痛みが引かず病院を受診したら
胸郭出口症候群と診断されました。」
という内容。
40代の女性の方からです。
からだを引き締めたい、という願望が
あり、トレーニングやエクササイズを
行っていらっしゃるとのことで、経験
も長い方でした。
健康的に、からだを引き締めることが
目的だったのに、痛めてしまうことは
非常に残念なことだなぁと感じたこと、
それに、スポーツクラブ利用歴が長く、
トレーニング歴も豊富な方(この方は
5年以上とのこと)でも、そんな経験
をされるということは、
まだまだ、正しいからだの使い方、
トレーニングの仕方、負荷のかけ方、
など、の「原理原則」や「理論」「知識」
はスポーツクラブでも与えられていない
ものなんだなぁ、と思う会話でした。
「重たいもの、負荷の強いものに
チャレンジすることに達成感や充実感
を感じていたんですよね。」
とおしゃっていました。
まさしくその通りで、
健康的に引き締める、
キレイに引き締める、
ことに、重さや負荷が大きく影響する
のではないことを知るべきです‼
今回の会話では、胸郭出口症候群
という、鎖骨と第1肋骨の間にある、
前斜角筋や中斜角筋、それにその
辺りの神経などが圧迫されることに
よって起こる症状の怪我で、
小胸筋の影響もあるかもしれない
という、
首や、肩周り、胸回りの状態が、
トレーニングの動きとどのように
関連していたか?
姿勢がどうだったか?
辺りが、その症状のすぐ周囲だけを
見た時には考えられることでしょう。
しかし、痛みとして出ている部位は
結果であり、
原因は、からだ全体の姿勢、動き、
を見てこそ改善できることが多い
ので、
この方には、今後、そういう視点から
トレーニングプログラムデザインする
ことが必要でしょう。
からだづくりの運動、
ボディメイクの運動、
でそんな症候群になるほど痛めては
もったいないです♬
回復までの時間ももったない‼
私は、達成感や充実感は程良く
感じられながら、
心地良さがあったり、疲労よりも
スッキリ感があったり、
体調がより良く感じられたり、
そんな感じが心身共に抱けること
が、一般の方々への質の良いトレー
ニング、質の良いエクササイズ、とも
言えるのではないか、と考えている
ところです。
今回の会話から、昔のこんな会話
も思い出しました。
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上手なサッカー少年がいて、その子が
膝の怪我をしてしまって、3ヶ月程回復
までにかかったのですが、
その子のお父さんと話す機会が
あって、
「お子さん、回復されて良かったですね。
怪我はなるべくしたくないものですね。」
と話しかけたところ、
「サッカーは、怪我がつきものだから
上手に付き合っていってもらいたい。」
とのお話でした。
トレーナーの私からすると、その時
違和感を覚えました。
その考えでは、怪我の予防ができない。
予防の為に必要な対策、必要だった
こと、改善できること、
つまりは、怪我の原因と成り得る
リスクを潰す取り組みを教えていく
ことが大事だから‼
「スポーツに怪我はつきもの!」
の考えよりも、
怪我をするには原因がある‼
という考えを持つべきではないでしょうか。
それが、姿勢なのか?
からだの使い方なのか?
エネルギーの問題なのか?
睡眠の質の問題なのか?
練習内容なのか?
コンディショニングの内容なのか?
好きなスポーツで、大きな怪我を
発症させないリスクをいかに減らせる
か、
それは、パフォーマンスを上げること
にも繋がります。
一般の方々のトレーニングにも、
ジュニア年代からのスポーツ指導
の現場やご家庭にも、
やはり、エデュケ―ションは大切だと
二つの会話からも再確認できました。
私は、大事にしていきます‼
本日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました(^^)/
それでは皆様、good condition
でありますように♬