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Studio Life
Studio Life
・パーソナルトレーナー
・コンディショニングトレーナー
・PHIピラティスマット・バレルインストラクター(国際的資格です)
・健康運動指導士
・ムーブメントファンダメンタルズ
・EBFAベアフット スペシャリスト(足部の専門資格です)
・NCA認定コンディショニングインストラクター
・食コンディショニングトレーナー
・ランニングアドバイザー


マラソンへの挑戦を末永く見据え、サッカーは未だ現役、
トレイルランに新たな感動を覚え、サガン鳥栖が大好き
です。

マラソンに必要な体幹とは?2つのユニットについて

2017年02月18日

 Studio Life at 14:51  | Comments(0)
小城市「studio Life」の秋永です(^^)/


明日は、北九州マラソン、熊本城

マラソン。九州内で2つのビッグ

レースが行われます。


佐賀でも、地域対抗県内一周駅伝

が行われていたり、

全国的にも人気が高い、

さが桜マラソンまでもあと1ヶ月に

なりました。


今まさに、マラソンシーズン真っ只中

といった感じです♬


そんな中、指導者であり、市民ランナー

でもある者として、体幹に関するお話を

させて頂こうと思います。



(日本コアコンディショニング協会より)


まず、インナーユニットが働くこと。

これにより、骨盤ー背骨ー頭部の

中心軸と伸びやかさが確立され、

股関節や胸郭の動きには、安定

と柔軟性が出やすくなると考え

られます。


腰や骨盤の位置が理想的な位置で

安定し、

脚や腕は硬い動きではなく、スムーズ

に動く。


まず、インナーユニットが働くことに

よって、そんな全身への波及が期待

できると言えるでしょう。


その為には、

呼吸、バランス良く各筋肉の長さを

保ち、関節や骨の位置を正しくして

おくこと、中枢神経の制御が機能

していることなどが影響すると

考えられています。


上記を良好にする自己管理法や、

トレーニング、エクササイズもあり

ます。


それから、マラソンに必要な体幹の

安定性を高めるもう一つのユニット

があって、アウターユニットと呼ば

れるもの。




これには4つのパターンがあり、

POS、DLS、AOS、LSに分類され、


簡単に説明していくと、


・右の背中と左のお尻、左の背中と

 右のお尻は共働する


・縦に長い背中の中心と骨盤の真後ろ

 と両脚の太ももの裏側は共働する


・左のお腹と右のお腹の奥、右の内もも

 は共働し、右のお腹と左のお腹の奥、

 左の内ももも同じく共働する


・左のお尻外と右脚の内もも、右腰は
 
 共働し、右のお尻外と左の内もも、

 左腰も同じく共働する


これらのように連動、協調して筋肉が

働く、アウターユニットと呼ばれる

システムがあり、このシステムが良好

に働くかどうかも、マラソン時の姿勢

どりや、脚の着地、片脚時の支えなど

を安定して行えるか?に関わってくる

んです。


インナーユニット同様、このアウター

ユニットの働きを良好にするトレー

ニングやエクササイズ法もあります。



体幹という言葉で、ひとくくりにされる

ことも多いようですが、そうではない

ことが分かりますね!



市民ランナーとして、インナーユニット

からアウターユニットがきちんと働く

ようなトレーニングも行いますし、


ランナーの皆さんに指導させて頂く時

も、トレーニングの中に意識して取り

入れています。




からだが本来持って機能や、システム

にも目を向けて、良好に働くスイッチを

入れ続けてあげることで、

スポーツパフォーマンスの向上にも

繋がり、ケガの軽減、予防にも大いに

役立つことが多いとされます。


そんな科学的な視点や、医科学的な

根拠のある運動も、多くの方に体感

して頂きたい‼


そんな風にも想っております♬


本日も、最後まで読んで頂いて
ありがとうございました(^^)/

それでは皆様、good conditionで
ありますように♬