痛みについて考えてみましょう!
もうすぐ9月も終わりを迎え、10月はもう間近。
各地域、運動会シーズンでしょうね♬
天気に恵まれることを願いたいですね♬
さて、本日午前中、見学に来られた方から、
「肩、腰、膝が痛いんだけど、ここでは適した
運動ができるね?」との質問があり、お話を
させて頂きました。
痛みについて、抱えている方が多いと感じます。
単に加齢だから、だけではなく、若年層でも。
例えば、肩の痛み、やもう少し手前の肩こり、
首こりに対して考えた時、おおよその痛み
発症部位にのみスポットをあてて改善アプローチ
を施しても根本的に解決しない場合が多々あり
ます。
肩、というと肩甲上腕関節や鎖骨前後面付近、
いわゆる肩と胴体が接合している部分が想像
でき、肩が痛いというとその辺りの血行が悪い
んじゃないか、とか、その辺りの筋を痛めたん
じゃないか、と考える方も多いでしょう。
しかし、骨格では、肩には、肩甲骨、鎖骨、
上腕骨が繋がって、鎖骨は、胸骨とも繋がり、
胸骨は、胸の背骨の胸椎、肋骨と胸郭を形成
している。その胸郭は、腰椎を介して骨盤に
支えれられている。骨盤から下へは大腿骨、
脛骨、腓骨、そして、足根骨、足先が重力に
対してからだを支える接地点になっている。
肩の話から、爪先まで辿り着きました(笑)
何が言いたいかというと、肩の痛みの原因が
ひょっとしたら足先にあるかもしれない、つまり
痛み発症部位だけでなく全身から捉えること
が根本的な解決に早く到達する可能性がある
ということです。
もしも、骨盤の関節部である、左右の仙腸関節
(半関節とも言われます)や恥骨結合に左右
アンバランスのズレが生じていることが、その上
にある腰椎や胸郭、そこに繋がる肩や首に、
関節や筋肉の異常をきたしていてもおかしく
ないのです。
そうなると、肩が痛い、その根本原因は、
骨盤の問題となる訳です。
胸郭を形成している、肋骨11本目、12本目は浮遊骨
ですので置いとくとしても、他10本の肋骨が左右
不対象や、下部胸郭が横(左右)に膨らみ、上部
胸郭が(前後)に膨らむという自然なアクションが
本来必要な分出来ていないとしたら、肋骨の動きが
悪い、それが原因で肩が痛むのかもしれない、
などもあり得ますね。
骨格に関して言いましたが、筋肉についても
同じように全身を捉えることの重要性があります‼
運動連鎖や、こわばり、ゆるみなどバランスがとれて
いないと痛みを発症しやすくなります。
そして、お一人お一人のからだの特徴、積み重ね
られてきた仕事柄やライフスタイルにより骨格や
筋バランス、姿勢は異なっています。見合う改善法
も違ってくる、私はその部分を大切にしたいと
考えています‼
長くなってしまいました(笑)
からだのことに関して、エクササイズに関してなども、
また、述べさせて頂きますね♬
それと、最後に痛みについての付け加えで、運動指導員
としては、上記のこと等を頭に入れて対処を行うことと、
内臓ー体性反射も踏まえる必要があります。
例えば、心臓に何らかの異変があれば左の肩に、
子宮だと腹部や腰部、肝臓だと右の肋骨部や背部、
膀胱だと下腹部や腰、それぞれに筋肉緊張や神経
緊張が発生する場合があります。その場合は、内科
ドクターを始めとした病院受診を勧めることも視野に
入れなければなりません。
腰痛は、約8割が原因不明、ストレスが原因との報告
もあり、心療内科、精神科医との連携も考えておく
必要があるでしょう。
そして、肝に銘じておかなければならないことがあって、
痛みがないのに、後で分かった時には取り返しがつか
ない状態になっていた、ということがあるということです。
それは、日々の生活習慣が大きく影響することが
ほとんどだということも‼
痛み発症のメカニズム、及び、日々の生活習慣の
大切さについての今回の話が、少しでも皆様の健康
のお役に立てば幸いです♬
本日も最後までお読み頂いてありがとうございました
(^^)/
各地域、運動会シーズンでしょうね♬
天気に恵まれることを願いたいですね♬
さて、本日午前中、見学に来られた方から、
「肩、腰、膝が痛いんだけど、ここでは適した
運動ができるね?」との質問があり、お話を
させて頂きました。
痛みについて、抱えている方が多いと感じます。
単に加齢だから、だけではなく、若年層でも。
例えば、肩の痛み、やもう少し手前の肩こり、
首こりに対して考えた時、おおよその痛み
発症部位にのみスポットをあてて改善アプローチ
を施しても根本的に解決しない場合が多々あり
ます。
肩、というと肩甲上腕関節や鎖骨前後面付近、
いわゆる肩と胴体が接合している部分が想像
でき、肩が痛いというとその辺りの血行が悪い
んじゃないか、とか、その辺りの筋を痛めたん
じゃないか、と考える方も多いでしょう。
しかし、骨格では、肩には、肩甲骨、鎖骨、
上腕骨が繋がって、鎖骨は、胸骨とも繋がり、
胸骨は、胸の背骨の胸椎、肋骨と胸郭を形成
している。その胸郭は、腰椎を介して骨盤に
支えれられている。骨盤から下へは大腿骨、
脛骨、腓骨、そして、足根骨、足先が重力に
対してからだを支える接地点になっている。
肩の話から、爪先まで辿り着きました(笑)
何が言いたいかというと、肩の痛みの原因が
ひょっとしたら足先にあるかもしれない、つまり
痛み発症部位だけでなく全身から捉えること
が根本的な解決に早く到達する可能性がある
ということです。
もしも、骨盤の関節部である、左右の仙腸関節
(半関節とも言われます)や恥骨結合に左右
アンバランスのズレが生じていることが、その上
にある腰椎や胸郭、そこに繋がる肩や首に、
関節や筋肉の異常をきたしていてもおかしく
ないのです。
そうなると、肩が痛い、その根本原因は、
骨盤の問題となる訳です。
胸郭を形成している、肋骨11本目、12本目は浮遊骨
ですので置いとくとしても、他10本の肋骨が左右
不対象や、下部胸郭が横(左右)に膨らみ、上部
胸郭が(前後)に膨らむという自然なアクションが
本来必要な分出来ていないとしたら、肋骨の動きが
悪い、それが原因で肩が痛むのかもしれない、
などもあり得ますね。
骨格に関して言いましたが、筋肉についても
同じように全身を捉えることの重要性があります‼
運動連鎖や、こわばり、ゆるみなどバランスがとれて
いないと痛みを発症しやすくなります。
そして、お一人お一人のからだの特徴、積み重ね
られてきた仕事柄やライフスタイルにより骨格や
筋バランス、姿勢は異なっています。見合う改善法
も違ってくる、私はその部分を大切にしたいと
考えています‼
長くなってしまいました(笑)
からだのことに関して、エクササイズに関してなども、
また、述べさせて頂きますね♬
それと、最後に痛みについての付け加えで、運動指導員
としては、上記のこと等を頭に入れて対処を行うことと、
内臓ー体性反射も踏まえる必要があります。
例えば、心臓に何らかの異変があれば左の肩に、
子宮だと腹部や腰部、肝臓だと右の肋骨部や背部、
膀胱だと下腹部や腰、それぞれに筋肉緊張や神経
緊張が発生する場合があります。その場合は、内科
ドクターを始めとした病院受診を勧めることも視野に
入れなければなりません。
腰痛は、約8割が原因不明、ストレスが原因との報告
もあり、心療内科、精神科医との連携も考えておく
必要があるでしょう。
そして、肝に銘じておかなければならないことがあって、
痛みがないのに、後で分かった時には取り返しがつか
ない状態になっていた、ということがあるということです。
それは、日々の生活習慣が大きく影響することが
ほとんどだということも‼
痛み発症のメカニズム、及び、日々の生活習慣の
大切さについての今回の話が、少しでも皆様の健康
のお役に立てば幸いです♬
本日も最後までお読み頂いてありがとうございました
(^^)/